三崎といえば、アレですよね?

おはようございます(*´ω`*)

 

朝、朝食を食べながらTVを観ていたら、三浦は三崎が紹介されていました。三崎には「うらりマルシェ」という、三浦野菜、鮪を扱ったお店が集まっている場所があるのですが、ここで旅人が旬の魚を聞いて回っていました。

 

うらりマルシェ

http://www.umigyo.co.jp/marche/

 

三崎と言えば、まず三崎の代名詞でもある「鮪」が出てくると思うのですが、三崎で鮪を食べるのはビギナーです。三崎まで来たのであれば、もうちょっと足を伸ばして、松輪漁港に行ってほしいです。

ここには、私がお魚の中で最も好きな、あるブランド魚を食べる事が出来ます。実は、「鯖」なのですが、ただの鯖ではありません(*^^*)

 

九州の「関サバ」に並ぶ、ブランド鯖である黄金鯖(松輪サバ)が食べれるのです。黄金鯖は、松輪でしか水揚げされない、あがっても料亭に行ってしまうから市場にも出ないので、本当に珍しい鯖なのですが、脂が乗っていてとても美味しいです。

 

なぜ、鯖なのに脂が乗っていて美味しいのか?

黄金鯖ですが、実はただのマサバなのですが、鯖とは回遊魚なので日本近海を回遊しているのですが、黄金鯖は北海道の「寝ボッケ」のように回遊をしません。地に根付いている鯖なので、回遊しないから脂が乗っています。

そして、黄金鯖の漁の仕方は一本釣りです。人が触ってしまうと、色が変わってしまうので、最新の注意が払われています。

 

名前の由来になっている「黄金」ですが、何が黄金かと言うと尻尾が金色です。これは、脂が乗っている証拠です。黄金鯖は地に根付いているお魚の為、漁獲量が極端に少ないので、市場に出ると一匹で約5000円ぐらいします。これ、「関サバ」よりお高いのです。

 

お安く食べる方法はあります。松輪漁港には、漁協が経営している地魚料理の「松輪」というお店がありますので、ここで食べる事が可能なのですが、漁獲量が少ないので、水揚げされない場合もありますし、あっても量が少ないから、早いものがちです。

「松輪」でも黄金鯖は時価なのですが、高くても2500円ほどで食べる事ができますよ。鯖は足が早いことでも有名ですが、松輪漁港でなら、お刺身でも食べる事ができますので、ほんとオススメです。

 

鯖の概念が変わりますよ。

 

鯖の旬は「秋」ですので、これからが美味しくなる季節です。興味のある方は、三崎で鮪を食べるのもいいですが、松輪漁港までちょっと足を伸ばして、黄金鯖を食べてみて下さい。

 

松輪

https://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140603/14005210/

 

グルメ漫画でも取り上げられたりします。「美味しんぼ」でも紹介されています。画像は違う漫画ですけど。

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「うらりマルシェ」ですが、ここ「鮪」がお安いのでオススメですよ。あと、ここでしか食べられない「トロマン」というのもあります。「鮪」の肉まんです。