「艦これ」の初雪ちゃん、お誕生日、おめでとー

おはようございます(*´ω`*)

 

現在、新しい家政婦さんが、別邸でハッスルしてます。

昨晩は、ちょっと夜ふかしをしたので、ベッドで惰眠を貪っていたのですが、朝6時に叩き起こされました。寝ぼけてましたが、朝食を食べ、お薬を服用したあとは・・・歯を磨いて・・・まだ、ベッドにいます(;´∀`)

 

現在、引越し業者さんが作業中です。

別邸は部屋が有り余っているので、新しい家政婦さんには、「お好きなお部屋をどうぞ?」と言ったのですが、私の寝室の隣を選びました。隣の部屋は、畳換算だと約10畳の洋間で広いけど、エアコンが付いてません。

そういう事なので、お昼すぎに電気工事の方が来て、エアコンを付けていきます。エアコンは、ぴちょんくんです(*^^*)

 

さて、本日、9月29日は、「艦これ」の黒髪パッツン娘、特Ⅰ駆逐艦「初雪ちゃん」のお誕生日です。おめでとー(*´ω`*)

 

ジト目が可愛いと評判なんですが、あまりメジャーではないですね。史実では、米艦を何隻か沈めている猛者なのですが、ゲームでは火力も装甲もないようです。

 

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「艦これ」には、特Ⅰ駆逐艦の「吹雪」、「白雪」、「初雪」、「叢雲(むらくも)」がいますので、「第11駆逐隊」が組めるって知ってました?しかも、1930年に駆逐司令に就任した方は、なんと!世界初の空母による機動部隊である、大日本帝国海軍、第一航空艦隊(南雲機動部隊)の長官である、南雲忠一中将(駆逐司令の時は、大佐)なんですよ。

 

南雲忠一中将は、祖父も戦った「ミッドウェー海戦」での大敗のせいで、ポンコツ長官の扱いを受けてます。一応、帝国海軍も米軍の空母を1隻ほど沈めてますけど・・・米国は、すぐ何隻も軍艦を建造しちゃうから(;´∀`)

 

曽祖父、祖父は帝国海軍の軍人さんだったので、その影響のせいか、私は艦船とか兵器が好きだったりします。私の好きな戦闘機って、海軍所属なのに陸上基地から飛び立つ、局地戦闘機雷電」なんですよね。

雷電」という戦闘機は、本土を空爆にやってきた高高度を飛ぶ、米爆撃機を迎え撃つ要撃機なので、上昇性能と最高速度がずば抜けています。上昇性能ですが、高度6000mまで約5分30秒という驚異的な速度で上昇し、最高速度は約600kmです。

 

米軍は「ゼロファイター」を評価していたという話しですが、実は「雷電」こそ米軍が評価していた戦闘機なのです(*^^*)

 

現代兵器だと、米軍では退役しましたが、世界最強の要撃機の名を欲しいままにした、「グラマン F-14トムキャット」です。別に映画「トップガン」を観て好きになったワケではないですよ?最近まで、観た事が無かったし(;´∀`)

 

「WWⅡ」のナチスドイツが、「メッサーシュミットP1101」で既に開発していたので、「可変翼」自体は珍しくもないコンセプトですが、やっぱりトムキャットの代名詞になった「可変翼」がカッコイイのと、ゼネラル・エレクトリック製「F110-GE-400 AFTER BURNER」ターボファンエンジンを2基も搭載した、重量級戦闘機がカッコイイのです(*´ω`*)

 

トムキャットって珍しい機体って知ってました?全長19mほどなのに、翼長が19.5mと機体の全長より長いんです。こんなヘンテコな戦闘機が、海抜0m地帯でマッハ1、高高度ではマッハ2.35も出せるのは、やはり2機のアフターバーナー付きの大出力なターボファンエンジンのおかげなのです。

 

このターボファンエンジンの推進力ですが、1基で12700kgを生み出します。トムキャットと言えば、強いけど大飯食らいという事で有名ですが、実はそんな事はないんです。推進力が1基のターボファンエンジンで12700kgという事は、2基を搭載しているので、燃料補給無しで約2500kmをカバー出来るという事と同じなのです。

1600kmをカバーできれば一人前の時代に、トムキャットは約2500kmですよ?全然、大飯食らいじゃないんですね。今でもこんな戦闘機は、そうないですよ?

 

トムキャットが世界最強と言われた所以は、ただ巡航速度が速いだけではないです。レーダーに世界初のマイクロチップを搭載(パルス・ドップラー・レーダー AWG-9)していたからなのです。流石に敵機の同時補足は「F-15」に抜かれてしまいましたが、トムキャットは約300キロも離れた敵機を24機も同時に追尾が可能でした。

しかも、追尾するだけではないです。敵機を追尾しながら、同時に6基の長射程ミサイルで、別々に攻撃が可能なのです。

しかも、この「AWG-9」というレーダーは、当時では最先端なので、西側諸国の巡航ミサイルの迎撃まで可能でした。

 

ソ連の戦闘機として世界最強の名を欲しいままにした、「F-14トムキャット」にも冷戦時代が終わると、その役目を終える時がやってきます。「湾岸戦争」で弱点が露呈しました。遠く離れると、友軍と敵機の識別が全く出来ません。・゚・(ノ∀`)・゚・。

サイドワインダーを放ったら、友軍機を撃墜しちゃうかもしれないのです。「湾岸戦争」で同士討ちが起きなかった理由って、なんだか知ってます?「トムキャット」は強すぎるから、他国の友軍機は「やべー、危ないのが来た!」と見ないふりしたんです。

 

そして、老体のメンテナンスには時間と費用がかかるので、対攻撃は「F/A-18 ホーネット」、空母の艦載機は「F-18スーパーホーネット艦上戦闘機)」に切り替わり、「F-14トムキャット」は晩年の「F-4ファントム」のような偵察機への魔改造を受け、特殊偵察機に生まれ変わりましたが・・・とうとう、引退しました。

 

F-14トムキャット」の驚異は、ミサイルを約6000kgも搭載したまま、マッハ2ですっ飛んで来る事だったのですが、対ソ連用の戦闘機として作られたのに、本格的な出番は一度もありませんでした。まぁ、それは戦争が無かったという事なので、いいことなのですけどね。

 

現在、「F-14トムキャット」は、イランに数機あると言われています。かつて、アメリカはイランに79機も売却してますので、残ってる?というお話しです。

アメリカの「F-14トムキャット」は引退したので、全部シュレッダーにかけられて、鉄くずになっていますので、イランにあると言われている「F-14トムキャット」が無くなったら、地球から存在が消えます。

 

という訳で、「初雪」ちゃんのお誕生日でした💖