ラブリィ、中野三玖ちゃんは「歴女」だよ

おはようございます(*´ω`*)

 

昨晩をもってお仕事を辞められる家政婦さん、いま離れで休んでます。15時からはじまる慰労会には、ご主人も来られるので、時間までのんびりして頂きます。母は、欧州視察(次兄に「ヨーロッパリベンジ」と言われてる)にいったまま帰ってこないので、父、長男、次兄がお昼頃に別邸に来ます。姉は、来年9月からの海外留学の準備で忙しいため、不在です。

 

現在、私は「五等分の花嫁」を観ています。録画してあるのをまだ消していないのです。CATVのSTBのHDDなので、容量がたったの3GBしかないから、総録画時間数が少ないので消さないといけないのですが、「リゼロ」、「ガルパン」、「五等分の花嫁」は消せないのですよね(*^^*)

 

「五等分の花嫁」の中野五姉妹は、みんな可愛くて大好きなのですが、私が一番好きな娘は、第三話で「歴女」である事がバレた、中野三玖ちゃんです。ネットを徘徊していると、三玖ちゃんってかなり人気があって、大好き💖という人、とても多いですよ。特に中国の方には、中野三玖ちゃんは「ウォーアイニー」とばかりに圧倒的な支持を集めています。

まぁ、おっとりとした顔つきで、男性大好きな黒パンストにあの巨乳ですからね。巨乳は、なんて羨ましい・・・

 

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中野三玖ちゃんのトレードマークである、黒パンストじゃなくて、ヘッドフォンですが実在の機材を使っていると知ってましたか?前期形と後期形があるのですが、何方も通称「オーテク」こと、「AUDIO-TECHNICA」さんのヘッドフォンです。

私は「SHURE」さんのヘッドフォンを愛用していますが、「AUDIO-TECHNICA」さんのヘッドフォンの特徴は、高音の再現が非常によく、低音までドンドンと出ますが、「SONY」さんと違って「ドンシャリ」ではないので、クラブシーンから、一般の方にまでオススメが出来る、音作りに拘ったヘッドフォンが特徴です。

 

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前期形は、Bluetooth対応の「ATH-AR3B (BL)」というヘッドフォンです。残念ながら、RED以外のカラーは生産終了していますので、(BL)は中古で購入するしかないです。このヘッドフォンの特徴は、折りたたみ可能なのでコンパクトだから、持ち歩きに便利なのですが、なぜか中野三玖ちゃんは、ネックにかけたままです。

あと、「AUDIO-TECHNICA」さんのヘッドフォンなので、密閉型なのですが、モニター型のような音になっています。

 

Sound Reality ATH-AR3B (BL)

https://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=2898

中古価格ですが、アマゾンさんでも約15000円ぐらいで、購入が可能です。

 

後期形は、Bluetooth、ノイキャン、ハイレゾ対応製品です。特徴は、53mmの大口径ドライバーを搭載しているので、低音の再生に力をかなりいれてまして、更にワイヤレス対応なのに約30時間もバッテリーが持つ、スタミナ設計(ノイキャンを使うと、電池の消費は早まります)になっています。

 

中野三玖ちゃんのパーソナルカラーは「ブルー」だから、同じ「Solid Base」対応のヘッドフォンでも、「ATH-WS660BT」の方(下位機種でもドライバーは同じ)がいいと思います。なぜなら、コチラにはブルーが用意されているのです。「ATH-WS990BT」って黒と赤しかないんです。

 

ATH-WS990BT (BK)

https://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=2959

 

中古価格は、ちょっとお高くて約24000円ほどです。

 

DAPは何を使っているのか不明なのですが、「ATH-WS990BT」はBluetoothでの再生時に対応するコーデックが、「AACiPhoneで採用)」、「aptX(androidスマホが採用)」に対応しているので、たぶんスマホで再生だと思います。

ハイレゾ」対応製品ですが、Bluetooth再生時には「AAC」、「aptX」に変換されてしまうので、私ならBluetoothなんか使いませんけどね。

 

中野三玖ちゃんが好きな方は、ヘッドフォンも一緒にしては?

 

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中野三玖ちゃんは、ゴリゴリの「歴女」です。

ふうたろうが、中野五姉妹にテストを実施した時、第一問が「厳島毛利元就が破った、戦国大名は?」という問題でしたが、見事に一人だけ、主君殺しの「陶晴賢」と答えてます。なお、「厳島」って、いま観光地で賑わっている「厳島神社」の事ですからね?水上鳥居も戦国時代には、そのままありましたが、実は古戦場で、代々のあの辺の有力な豪族が、「厳島神社」を庇護してきました。毛利氏が中国地方の覇権を握った後は、毛利家が「厳島神社」を庇護してます。

 

第三話では、佐吉(石田三成)の事が出てきました。

 

石田三成には有名な逸話が3つ残されています。その1つが「柿」なのですが、これは「関ヶ原」で東照神君徳川家康公)に敗れた石田三成が、京都の五条河原で処刑される時、「喉が乾いたから、白湯をちょうだい♪」とお願いしたのですが、処刑執行人に「お湯?贅沢を言ってんじゃねぇ。柿、食え。ばぁーか」と、無下に言われました。

そこで、石田三成は「柿は喉に悪いんだよ。しらねーのか?ぶわぁーか!」と返事をしたところ、処刑執行人に「お前、これから死ぬのに体に気を使ってるの?」とバカにされた逸話なのですが、石田三成は処刑される寸前まで、生き残って最後まで豊臣家を守ろうとした豪胆な逸話として残っています。なお、柿は喉に悪くないので安心してください。

 

石田三成さん、「関ヶ原」の首謀者なので、負ければ処刑されるのは当たり前なのですが、処刑されたのは一族では石田三成のみです。実は、東照神君石田三成を恨んで、「関ヶ原」で対決したワケではありません。東照神君が、天下を得る為に必要な総仕上げが「関ヶ原」というか、豊臣方との大きな戦だったんです。歴史を見れば、たいていの権力者は、権力の簒奪をしません。あの魔王(織田信長)も魏王で留まった曹操孟徳ですら、権力の簒奪はしていません。東照神君も豊臣家からの権力の簒奪を嫌ったので、合戦を望んでいたのです。実際、「関ヶ原」以降の豊臣家は落ちぶれて、東照神君は「征夷大将軍」になって、江戸に幕府を開きましたよね?

 

関ヶ原」で「三成、ぬっ殺してやる!」と息巻いていたのは、福島正則などの東軍にいるのに、豊臣恩顧の「三成大嫌い」な武将だけです。なにせ、東照神君の本隊を率いていた徳川秀忠とその主力部隊(約35000人)は、中山道を進軍していましたが、信州上田で真田昌幸と戦っていたら、「関ヶ原」が終わってしまったので、「関ヶ原」に間に合わなかったんです。

だから、「関ヶ原」にいた、東照神君の東軍は豊臣恩顧の武将ばかりだったんですよね。ずっと、東照神君は冷や汗モノだったと思います。もし、「大坂城」にいた毛利輝元が急にやる気を出しちゃって、秀頼を抱えて「関ヶ原」に現れたら、東軍の豊臣恩顧の武将はみんな西軍に寝返る可能性が非常に高いですから。

 

これが「柿」のお話でした。

 

次は「鼻水」です。

屋上でふうたろうと中野三玖ちゃんが分かり会えたかな?と思われた時、中野三玖ちゃんが、大好きな「抹茶ソーダ」をふうたろうに渡しますが、ボソッと「鼻水は入っていない」と言います。でも、ふうたろうは理解していませんでした。これで、ふうたろうをエセ歴史マニアと見破ったお話です。

この「鼻水」も石田三成の逸話なのですが、盟友・大谷吉継に友情を示した石田三成の美談として、残されている逸話です。

 

ある日、大坂城では茶会が開かれていました。御存知の通り、「お茶会」って一つの茶碗に入った「抹茶」を参加者が回し飲みする会なのですが、この時、豊臣秀吉に「百万の軍勢を指揮させてみたい」と云わしめた、名将・大谷吉継も参加していました。ところが、大谷吉継はある病気にかかっていました。病名は「ハンセン病」ではないか?と言われています。

 

顔は頭巾のようなモノで隠していましたが、やはり病気による見にくい風貌、体液が流れ出すといった状態だったので、他の茶会でも大谷吉継が飲んだお茶は飲めないと、飲んだふりをしたり、拒否する者がかなりいました。

この「お茶会」では、石田三成の前に大谷吉継がお茶を飲んだのですが、この時、「鼻水(一節では膿となっています)」がお茶に入ってしまいました。参加者はザワツキますが、石田三成は、「大谷義継は大事なお友達、だから何?」と言わんばかりに、無言で、鼻水(膿)の入ったお茶を飲み干しました。

 

これに感じ入った、大谷吉継石田三成に「命を捧げる」と誓い、「関ヶ原」では東照神君には勝てないと分かっていても、石田三成を助け、西軍を裏切った金吾(小早川秀秋)の大軍と戦って討ち死にしています。この戦いは、アル中末期(末期の肝硬変)対、ハンセン病末期(もう、目が見えてない)の戦いでした。

 

日の本一の兵、真田信繁(幸村)の奥さんは、大谷吉継の娘さんです。

 

これが、作品に登場した石田三成の逸話の2つです。

 

作品には登場していませんが、最後の逸話は、まだ禿鼠(太閤秀吉)が魔王(織田信長)軍の配下で、近江長浜を治めていた頃のお話です。鷹狩で疲れちゃった禿鼠がお寺に立ち寄って、小坊主(佐吉)にお茶をクレって頼んだら、佐吉は三杯のお茶を禿鼠に出したのですが、この3杯のお茶の出し方が絶妙で、喉の乾きも潤ったけど、禿鼠が真っ先に思ったのが・・・「コイツ、頭よくね?」だったので、佐吉を配下にする為にお城に連れて帰ったという逸話です。

 

佐吉に関する逸話を紹介しましたが、コレ全部、創作ですヽ(´ー`)ノ

ほぼ、江戸時代中期の書物に書かれています。

三献の茶」の逸話は、石田三成の子孫によって書かれた書物にも登場する逸話なのですが、この逸話があった頃の佐吉の年齢は18歳ぐらいと言われているので、年齢がおかしい?というお話しです。

 

太閤秀吉が魔王に「サル」ではなくて、「禿鼠」と呼ばれていた事を知っていたし、作者さんは歴史好きなのですかね?普通、陶晴賢って出てこないです。